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松本零士マンガにおける非モテ 

「僕ははてなが好きすぎる!」と言ってwatchしてたのに、なんか最近はちょっとアレだ。アレすぎる。「はてな」外のブログでも下手に「非モテ」なんて書いた日には大変なことになるようだ。というかなってる。

でもwatchしているときに思いついて、で、そのままにしているのもアレなので「松本零士マンガにおける非モテ」についてちょっとメモっておきます。

ええと、私が持っているサンコミックス版「セクサロイド」の冒頭にはこんなことが書いてあります(っつーかアマゾンってホント書誌情報がちゃんと載ってなくてイラつく)。

「セクサロイド」はその後のためのプロトタイプ的な作品でありました。(略)「セクサロイド」はこの中にも時おり現れるメガネのガニマタに、いずれその座をゆずる事となる長身細身の男を主人公とした最後の作品でもあります。主人公G3、「シマ」と自分自身との体型的異和感が気になりはじめた頃でもありました。

作者が主人公との「体型的異和感」なんて気にしてたら、というか主人公と作者が同じ体型やキャラじゃないとダメとかいう縛りがあったらエライことになりそうですけどね。具体例はあげませんけど(笑?)。

「セクサロイド」は昭和49年初版発行って書いてあるなあ。雑誌に掲載された時期はもっと前だろうし。ああ、でもググると松本マンガじゃないセクサロイドが上位にあって探し難いな。あー公式サイトにもbibliographyみたいなところがないしな。まあ、膨大だからアレかもしらんけど。

で、松本先生は「体型的異和感」と書いてますけど、キャラそのものへの異和感が強かったのかな、とか思えるわけです。作品を見ていると。この「シマ」というかG3は基本的には女子にモテモテですからね。

あと「メガネのガニマタ」に主人公の座を譲ると書いてますけど、間に色々ある感じはあります。たとえば同じサンコミックスの「インセクト」では主人公というか狂言回しの人物は全くモテる感じではないですけどメガネでもガニマタでもないし。ちなみにこの本の著者近影はコレです。

matsumoto


ええと、話は戻って、長身長髪美女&イケメンor権力者オヤジに愚弄される「メガネのガニマタ」というパターンは確かに多いと思います。そして大抵の場合は「みちょれ!」となるんですけどね。凹みっぱなしにはならない。というか恨みつらみよりはポジティブ&笑いの方にいくわけです。

で、そういう「みちょれ!」という男こそ真の男であると認めてくれる長身長髪美女が現れるわけですが。その代表的なのって「クイーンエメラルダス」かなあ、と。ただし彼女は宇宙を生きる男の掟をちょっとでも踏み外したら重力サーベルで風穴空けてくる諸刃の剣なわけですけど。

「クイーンエメラルダス」の中のエピソードで「みにくい人間はいらない」という星の話があるんですけど、これなんかはまさに非モテ心象風景のマンガ化ではないかと。

エ「お見うけしたところ、あなたは科学者か技師のようだけど、なぜここにいるの?」
男「ははは、ハゲができてね。職場を追われたのさ、みにくいってね。それまでは流体エンジンの基本設計をやってたよ」
エ「そう・・・・ここはそんな星なの・・・・でも、よそからここへきた・・・・見ためのよくない人間はどうなるの?」
男「ひっとらえて収容所へブチこむのさ」

で、その収容所をエメラルダスが解放するわけですな。

「あなたは・・・・エメラルダス・・・・名だかいエメラルダス。いつかきてくれると思っていた・・・子どものころから、いつかきてくれるとしんじていた」

とか子どもと一緒に収容所から脱走しようとして捕まって処刑されそうだったオッサン(収容所生まれで収容所育ち)に言われるわけですよ。で、姿形でわけへだてをしない星へ連れて行ってもらえると聞いて喜ぶわけですな。

ところがそこに叛乱を起こされて逃げて来た大総統が現れる、と。そしたらこのオッサンは手榴弾を持ってこの大総統もろとも自爆するわけです。「おまえの、おまえのためにどれだけのみにくいといわれた男が・・・・くそ」とか言って。そんで残された子どもはどうするのかというとですな、燃えている市街地を見てこう言うわけです。

子「エメラルダスさん!!ぼくを地上へおろしてください」
エ「え」
他「わたしたちも・・・・みんな力をあわせてたたかっています。わたしたちだけよその星へにげるわけにはいきません。ここはわたしたちのふるさとです」
エ「あなたの名は。ぼうや」
子「名まえはないよ。チビでガニマタは名まえではなくて番号でよばれてたんだ」
エ「これをあげるわ」
子「これは・・・・」
エ「わたしがさがしている人が、昔もってたものよ。その人はちいさいころきっと、あなたみたいだったにちがいないわ」

ええと、ここでエメラルダスはガキに「戦士の銃」をあげるんですけど、松本零士ワールド的にはこのガキは将来的に誰か著名なキャラになるのかしらん?よくわかりませんが。

あー、松本マンガ世界では非モテな人々は誰もが恐れる大宇宙の魔女だが美女でもあるエメラルダス(的存在)に承認されることになっていて、で、それは彼らが(九州男児的意味での)「真の男」であるから、ってことなんでしょうね。現代の非モテな人たちにはこれは全然解決というか救いにならないんだろうな。

なんかそんな感じ。
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[ 2005/12/05 11:37 ] アニメ・コミック | TB(1) | コメント(-)
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読ませてもらいましたァδ
[2005/12/07 09:13] 日記★
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