何年ぶりかで思い出しました。「モンキーコム」というソフトがあったのを。
簡単にMacとWin間でデータのやりとりができる(当然Mac間でもWin間でも)というものでした。んで、私は当時札幌駅にあったTZONEでこれを買ったわけです。フロッピー3枚構成で、Mac用が1枚とWin用が2枚というバージョンでした。
シリアル接続で繋いだ記憶がうっすらあります。当時はなんでもシリアルで繋いでました。で、接続するポートのピン数だとかオス/メスの違いだとかもう不毛な面倒が多くてイライラしたのを思い出します。SCSIとかもひどかった。
んで、期待したものの微妙に役にたたなかったのです。電話を介して繋げるとかいっても相手にこのソフトをもたせてあーたらこーたらとかやってられないし、何せMac用が1枚なのでMacとMacで繋げないわけで。っつーかMac間ならAppleTalkでやった方が良いわけで。
ユーザー登録カードは2年くらいしてから出した記憶がうっすらあります。で、その時点でもうこれをつくっていた会社は潰れていると思ってました。全然製品情報を目にしなかったので。当然返信みたいのはきません。RealPCもそんな感じだった。
ところがですよ!生きてたんですね、クワテック社は。そんで
モンキーコム はなんとOSXにまで対応していると(笑)。そのわりに全然話題になってないなあ・・・。
さっそくアップデートしてみました。テレビ電話機能とかついたんですね。あとTCP/IPで繋げるとか。ふむ。便利ですな。っていうか、我が家のThinkPad380EDにはUSB端子もなくてMac側とのデータのやりとりが面倒だったのですがこれを使えば楽チン。
でもMac間でのテレビ電話っつーかシーユーシーミーみたいなやつが出来ないのは困るなあ・・・同じフロッピーからコピーしたら製品版をもう一個買えとかメッセージ出てくるし。製品版ってネットでデータ販売しているのか・・・。どれどれお値段は・・・
5000円!バカですか。減価償却とっくにすぎてるソフトなんだからせめて半額にしなよ。っつーか4分の1くらいにしたら5倍は売れるって。他の似たようなソフトがほとんどフリーとかで出回っているのにこれじゃあ話にならないって。
と思ってぶーたれてましたが、なんか繋ぐ順番とかで辛うじて繋がったりもしますね。よくわかりませんが。で、カラーQCAMをPM8100につないでPBG3と屋内テレビ電話してみました。QCAMはあれですよ・・・画素欠けというか虹色の点が金粉入りの酒の表面みたいになっていて・・・長年使ってなかったですからねえ。でも一応やりとりできました。うーん、iVisitと比べてどうなんだろう。iChatAVとかとは。
うーん、うーん・・・。